センダイロックザ

ただひたすらにエモい内容を綴り続けたい。個人の想いとクラブの歴史をただ交差させ続けるだけ。そんな記録を遺していこうと思う。少しでもベガルタ仙台というクラブが色鮮やかに記憶に刻まれますように。

戻るべき処はあるのか?【2019年第四節 湘南ベルマーレ戦】

湘南とは2007年頃から昇格争いでしのぎを削ってきたライバルだった。

とはいえベガルタが湘南を成績で下回ることは基本的にはなかった。

 

それが目に見える形で破られたのが去年のルヴァンカップ制覇。

キジェ監督の継続路線で成功を収めた。

それでも諸条件を考慮すれば負けてはいけない相手だ。

しかし結果は敗北。

去年まで積み上げてきたものを感じられないままに。

 

今のベガルタが戻るべき処はどこなのだろうか?

手倉森監督の時はブロックを組んで4-4-2で守ってカウンターという場所があった。

渡邉監督体制は6シーズン目。

継続しながらも徐々に形を変えて進化をしてきていたはず。

では現在のように行き詰まってしまった時にはどこかへ戻れるのだろうか?

それとも戻せないからReVolutionなのか?

 

「革命はいつもインテリが始めるが、夢みたいな目標を持ってやるからいつも過激な事しかやらない。」

 

逆襲のシャアアムロの台詞である。

そして革命は必ず成功するものではない。

失敗して粛清されるケースだってある。

アーノルド監督が解任された時の成績は2分4敗。

今日現在のベガルタは1分3敗。

渡邉監督に残された時間は決して多くはない。