センダイロックザ

ただひたすらにエモい内容を綴り続けたい。個人の想いとクラブの歴史をただ交差させ続けるだけ。そんな記録を遺していこうと思う。少しでもベガルタ仙台というクラブが色鮮やかに記憶に刻まれますように。

花束をあなたに

2014年第7節・アウェイ横浜FM戦。

あなたは我々ベガルタサポーターの願いの一つを叶えてくれた。

その願いとはOB選手がベガルタ仙台を率いるということ。

ただしそれはサポーターが願ってた順風満帆なものではなく、リーグ戦どころかカップ戦も含めて7戦未勝利という逆風吹き荒れる中での出来事だった。

トップチームでの監督経験のないあなたが指揮官となったことに少なからず不安を覚えたサポーターはいたはずだった。

 


そんな逆境をはねのけ、あなたは幾多もの歓喜と悔しさを我々にもたらしてくれた。

リーグ戦での残留争いを勝ち抜き。

ルヴァンカップではベスト4まで進出し。

天皇杯ではついに決勝まで辿り着いた。

結果としてタイトルを獲るまでは至らなかったけれども、タイトルまでの道筋を明るく照らしてくれた。

 


そんなあなたとの別れの時が来てしまった。

心から残念に感じている反面、クラブが依存して負荷をかけてしまっていたのかもしれないと今になって思う。

次の25年に向けてベガルタが進んでいくのだから、どこかで別の道を歩かなくてはいけない。

だから笑顔でお別れしよう。

 


ナベさん、素晴らしい6年弱をありがとう。

また仙台で交われる機会を楽しみにします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


ベガルタの営業をやってくれたらいいのに(ボソッ)